Can☆Doのピンマイクを改造してみた!音量アップ、高音質化できるか!?〜自作マイクの道⑥〜

Can☆Doのピンマイクを改造してみた!音量アップ、高音質化できるか!?〜自作マイクの道⑥〜

Can☆Doのピンマイクの問題点

わずか100円で変えてしまうピンマイク、Can☆Doへの感謝の気持ちを抱かずにはいられません。ありがとうございます!

しかしながら、実際にiPhoneでアダプタ経由で使ってみると、音量が小さすぎてちょっと使い物になりません^^; もしかしたら、Androidなどでは音量ばっちりだったりするのかもしれませんね。

ピンマイクに関しては私もここ数年間、自作を積み重ねてきたので、ある程度知識はあります。ですから今回は、Can☆Doのピンマイクを解体して、自分なりのピンマイクに改造(モディファイ)してみました。改造前と改造後の音質比較した動画をYouTubeで公開してますので、ぜひご覧ください。WM-61A相当品の自作ピンマイクとも音質の違いを比較してますのでご参考いただければと思います。

Can☆Doのピンマイクの分解

Can☆Doさんで購入した、こちらのピンマイクを改造していきます。4極端子で、スマホの外部マイクとして認識できるものです。

Can☆Doのピンマイク
Can☆Doのピンマイク

ウインドスクリーンを取るとこんな感じです。

Can☆Doのピンマイク
Can☆Doのピンマイク

結構簡単に分解できます。ECMはWM-61A相当品よりも少し細長いですね。指向性を出しそうな、ピンマイクの筐体です。ただし、網メッシュは金属ではないようなのでシールド効果はありませんでした。つまり、このままだとハムノイズに弱いです。

Can☆Doのピンマイクの分解
Can☆Doのピンマイクの分解

Can☆Doのピンマイク改造後の回路図

今回は、Can☆DoのピンマイクのECMカプセルだけを使うことにしました。マイクケーブルや、4極端子は秋葉原で調達したものを使います。

組み立てる回路図は次の通りです。スマホのイヤホンジャックから電圧供給できるプラグインパワー方式です。ただしCTIA規格ですので、一部のスマホだと外部マイクとして認識しない可能性はあります。

改造後の回路図
改造後の回路図

\こちらの記事も参考に/

Can☆Doのピンマイク改造の様子

抵抗はイヤホンジャック側に埋め込みます。CTIA規格ですので、スリーブがマイク信号になります。間違えないように配線しましょう。

Can☆Doのピンマイク改造の様子
Can☆Doのピンマイク改造の様子

ECM周りはECMをファンタム電源で動かす方法【自作マイクの道⑤】でも紹介した方法の、銅箔を使ったシールド対策を施しました。これでハムノイズはばっちり消えます。筐体を使うことで共振周波数の影響が出てしまうとは思いますが、音声を収録する上では気になりません。

Can☆Doのピンマイク改造の様子
Can☆Doのピンマイク改造の様子

Can☆Doのピンマイク改造の様子
Can☆Doのピンマイク改造の様子

Can☆Doのピンマイク改造の様子
Can☆Doのピンマイク改造の様子

Can☆Doのピンマイク改造後の音量、音質は?

音量はばっちりアップしまして改善されました。プラグインパワーの場合は、抵抗値を1kΩ〜9kΩ当たりまで変えることで音量の調整が可能なはずです。気になる音質ですが、WM-61Aと比較すると高域が落ちて少し暗い音ですね。考えようによっては落ち着いた音質と言えましょうか。何はともあれ、100円で十分楽しく遊ばしてもらいました。近年の100円ショップさんのアイデアや、電子製品には毎回刺激を受けてます。これからも、面白い商品を安く提供いただけることを楽しみにしております^^

自作ピンマイクの販売のお知らせ(メルカリ)

高音質のピンマイク(ラベリアマイク)をメルカリで販売しています。スマホのプラグインパワーで使える、4極端子のピンマイクです。ECMにはFour-leaf社のEC-H600や、WM-61A相当を使っています。ノイズ対策、音質ともに良好です。ケーブル長さは約2メートルで、ちょうど使いやすい長さです(他の長さがご希望の場合はご相談ください)。

▼ こちらの動画でピンマイクの音質をご視聴、比較いただけます。

記事に関するご質問などがあれば、お問い合わせ までご連絡ください。
関連記事