GitHub CLIのはじめ方
GitHubで管理しているリポジトリ操作を、コマンドラインインターフェース(CLI)から操作できるツール「GitHub CLI」を導入してみました。ここではその使い方を学びながらまとめていきます。
インストール&事前準備
zsh
$ brew install gh
開発環境
項目 | バージョン |
---|---|
macOS | 14.2 |
gh | 2.44.1 |
ghコマンド補完の設定
ghを実行する際に、コマンドをtabでtabで補完できるようにしておくと便利です。zshの設定に次の記述を書き込みます。
.zshrc
if type brew &>/dev/null
then
FPATH="$(brew --prefix)/share/zsh/site-functions:${FPATH}"
autoload -Uz compinit
compinit
fi
issueの操作
以下、ローカルリポジトリのルートディレクトリ(.gitが存在する場所)で実行します。
issueを新規作成する
zsh
$ gh issue create
コマンドを実行すると、対話形式でissueの内容を入力できます。
issueを一覧表示
zsh
$ gh issue list
issueをクローズ
zsh
$ gh issue close イシューナンバー
GitHubにリポジトリを作成
my-test-repo を非公開で作成する
$ gh repo create my-test-repo --private -d 'This is test repository created by gh command.'