Androidアプリ開発で使える小技メモ
ここでは、Kotlinで使える便利な技をご紹介。実際にアプリ開発で役立つ小技を忘備録的にまとめました。
縦画面と横画面のときのレイアウトを変えたい
res ディレクトリに layout-land を作る。 サイドメニューを Project 表示にして、layout-land の中に横画面用レイアウトファイルを入れる。ファイル名は縦画面の時と同じにすると、自動で読み込むファイルが振り分けられるようになる。削除してしまったファイルを戻したい
削除したファイルがあったディレクトリを右クリック、Local History → Show History へ進む。
削除したファイルを見つけて、Revert Selectionを実行する。
Debugとrelease時で動作を分けたい
次のようにして条件分岐することでDebug時のみ実行したいプログラムを書くことができる。
kotlin
if (BuildConfig.DEBUG) {
/* ここにデバッグ時のみ実行したい処理を書く */
}
DebugとreleaseのBuild切り替えは、サイドメニューのBuild Variantsで設定できる。
AdMob広告が表示されない
アプリにバナー広告を埋め込んでテストしようとしたところ、広告が表示されなくてハマった。
kotlin
adListenerのonAdFailedToLoadでerrorCodeが3と返ってくる。リクエスト自体は成功しているが、配信される広告がない場合に発生するようだ。adView.adListener = object: AdListener() {
override fun onAdFailedToLoad(errorCode : Int) {
// Code to be executed when an ad request fails.
Log.d("Mopi","onAdFailedToLoad(errorCode : Int)" + errorCode)
}
...
}
Test Deviceの登録をしたら解決した。最新のAdMobモジュールではTest Deviceの登録方法が変わったようで次のようにして設定する。Test Device IdはLogcatに表示されていると思うのでそこから拾ってくる。
kotlin
val configuration = RequestConfiguration.Builder().setTestDeviceIds(Arrays.asList("Test Device Id")).build()
MobileAds.setRequestConfiguration(configuration)
以上で記事の説明を終わる。
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