【2023年最新】1万〜2万円前後で買える格安Androidのスペックを徹底比較してみた
iPhone初め世の中のスマホが高価格化している中で、スマホの買い換えにお金をかけられないという方も多いのではないでしょうか?2021年頃から1万円台で買えてしまうAndroidが登場しました。その後円安や物価上昇の影響で2023年現在は値上がりしてしまいました。しかしそれでも1万〜2万円前後でまだまだ販売されてます。
この記事では「そろそろAndroidに乗り換えようかな」と思っている方のために、1万〜2万円前後で買える格安のAndroidのスペックを徹底比較してみました。いわゆるローエンドモデルの比較になります。格安のスマホがいろいろある中で、機能や特徴を分かりやすくまとめました。この記事をご覧になれば、自然とおすすめのAndroidがどれなのかハッキリわかります。iPhoneからAndroidへ乗り換える方も、サブ機としてもう一台Androidが欲しい方にも役立つ内容です。
▼ Androidのメーカー別にシェア率を調査した記事もご覧ください。
1万〜2万円台で買えるAndroidを徹底比較!
1万〜2万円台で買えるAndroidを7つ選び、徹底的に比較してみました!対象となるのはこれらのAndroidです。
「キレイな画面」で選ぶ
まずは「キレイな画面」で選ぶなら、「OPPO A73」と「Xiaomi Redmi 9T」に軍配があがりますね。「OPPO A73」には有機ELが使われており、画素密度が408ppiあります。また、「Xiaomi Redmi 9T」では395ppiの画素密度になります。
キレイな画面と画素密度の関係
「きれいな画面」の指標として、スマホには画素密度(ピクセル密度)という項目があります。画素密度とは、1インチあたりのピクセル数のことで、ppi(pixels per inch)という単位で表されます。画素密度の値が大きければ、1インチあたりに詰められているピクセル数が多くなるので、画面がキレイに見えるわけですね。逆に画素密度が小さければ、画面が荒く見えてしまいます。 iPhoneの人気機種と比較してみても画素密度は引けを取りませんね。
スマホ | 画素密度 |
---|---|
iPhone13/12 mini | 476ppi |
iPhone 7/8/SE (第2世代) | 326ppi |
OPPO A73 | 408ppi |
Xiaomi Redmi 9T | 395ppi |
「カメラ機能」で選ぶ
写真をキレイに取りたい方なら、「カメラ機能」で選ぶと良いでしょう。「Xiaomi Redmi 9T」では、4眼カメラが搭載されており、次のようなスペックになってます。
- 800万画素の超広角カメラ
- 4800万画素のメインカメラ
- 200万画素の深度センサ
- 200万画素のマクロカメラ
iPhoneが1200万画素ですから、「Xiaomi Redmi 9T」の4800万画素は圧倒的です。
他にも、「OPPO A73」と「Blackview A80Plus」に4眼カメラが備わってます。ちなみに、「OPPO A73」のメインメインカメラは1600万画素、「Blackview A80Plus」では1300万画素になってます。
「CPUスペック」で選ぶ
1万円台スマホの中には、CPUにオクタコア(8個のCPU)とクアッドコア(4個のCPU)が使われているものがあります。CPUは動作の快適さにもつながるものですから、できるだけオクタコアのものを選びたいですね。オクタコアを搭載しているAndroidは、「OPPO A73」「Xiaomi Redmi 9T」「OUKITEL C21 Pro」「Blackview A80Plus」「OSCAL C20Pro」になります。
「バッテリー、耐久性」で選ぶ
「耐久性」で選ぶのであれば、こちらの「Blackview BV4900」が圧勝になります。 Gショックのようなゴツい見た目のスマホから想像できるとおり、IP68防水、防塵、耐衝撃を謳ってます。
また、バッテリーも5580mAhと大容量です。 防水機能はありませんが、バッテリー容量が圧勝なのは「Xiaomi Redmi 9T」です。なんと、6000mAhもあります。
以前、 iPhone 7のバッテリー交換を自分でやった の容量が2200mAでしたから、6000mAhというと圧倒的な大容量ですね。充電しなくても2、3日は持つんじゃないでしょうか。「とにかく安さ」で選ぶ
スペックは気にしないからとにかく安いものが欲しい方は、「Blackview A53」「Blackview A52」または「OSCAL C20Pro」は如何でしょうか?どちらも1万円台で買える格安Androidです。
実はOSCALというのもBlackviewのサブブランドでして、1万円台で買える格安AndroidではBlackview製品が人気となってます。
「OPPO A73」 スペック表
ここからは、今回ご紹介したAndroidのスペックの詳細になります。表にしてまとめましたのでAndroid選びにご活用ください。
項目 | OPPO A73 |
---|---|
値段 | 19,300円(2023年7月Amazon調べ) |
サイズ | 159.8mm x 72.9mm x 7.45mm |
重さ | 162g |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
外部メモリ | microSDXC 最大256GB |
ディスプレイサイズ | 6.44インチ |
解像度 | 2400x1080 |
ピクセル密度 | 408ppi |
カメラ | 超広角レンズ搭載4眼カメラ |
手ブレ補正 | 電子式手ブレ補正 |
CPU | オクタコア4×2.0GHz+4×1.8GHz |
バッテリー容量 | 4000mAh |
生体認証 | ディスプレイ指紋、顔 |
SIM | nanoSIM、eSIM |
5G | 非対応 |
おサイフケータイ/NFC | 非対応 |
防水 | 非対応 |
OS | ※1 ColorOS 7.2(based on Android™ 10) |
発売日 | 2020年11月20日 |
※1 発売日に搭載されているOSを表示してます。(以下同様)
「Xiaomi Redmi 9T」 スペック表
項目 | Xiaomi Redmi 9T |
---|---|
値段 | 20,980円(2023年7月Amazon調べ) |
サイズ | 162.3mm x 77.3mm x 9.6mm |
重さ | 198g |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
外部メモリ | microSDカード(最大512GB) |
ディスプレイサイズ | 6.53インチ |
解像度 | 2340x1080 |
ピクセル密度 | 395ppi |
カメラ | 4800万画素 AI 4眼カメラ |
手ブレ補正 | 無し |
CPU | 最大2.0GHz駆動オクタコアCPU |
バッテリー容量 | 6000mAh |
生体認証 | 指紋、顔 |
SIM | Nano SIM×2 |
5G | 非対応 |
おサイフケータイ/NFC | 非対応 |
防水 | 非対応 |
OS | MIUI12(Android10準拠) |
発売日 | 2021年8月26日 |
「Blackview BV4900」 スペック表
項目 | Blackview BV4900 |
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値段 | 15,999円(2023年7月Amazon調べ) |
サイズ | 157.5mm x 78.1mm x 13.7mm |
重さ | 261g |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
外部メモリ | MicroSD(最大128GB、片方のSIMスロットと共用) |
ディスプレイサイズ | 5.7インチ |
解像度 | 1440x720 |
ピクセル密度 | 282ppi |
カメラ | トリプルカメラ |
手ブレ補正 | 無し |
CPU | Quad-core 2.0 GHz Cortex-A53 |
バッテリー容量 | 5580mAh |
生体認証 | 顔 |
SIM | デュアルスロット(nanoSIM x 2) |
5G | 非対応 |
おサイフケータイ/NFC | NFCに対応(ただしFeliCa/おサイフケータイ非対応) |
防水 | IP68防水/防塵/耐衝撃 |
OS | Android 10.0 |
発売日 | 2020年8月 |
Blackview A52 スペック表
項目 | Blackview A52 |
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値段 | 13,900円(2023年7月Amazon調べ) |
サイズ | 164.2 x 62 x 9.1 mm |
重さ | 183.6g |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
外部メモリ | 258GB |
ディスプレイサイズ | 6.517インチ |
解像度 | 720x1600 |
ピクセル密度 | 270 ppi |
カメラ | 1300万画素 |
手ブレ補正 | あり |
CPU | オクタコア(4x1.6 GHz Cortex-A55 & 4x1.2 GHz Cortex-A55) |
バッテリー容量 | 5180mA |
生体認証 | 顔認証、指紋認証 |
SIM | デュアルシム |
5G | 非対応 |
おサイフケータイ/NFC | 非対応 |
防水 | 非対応 |
OS | Android 12 |
発売日 | 2022年11月 |
OSCAL C20Pro スペック表
項目 | Blackview OSCAL C60 |
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値段 | 12,999円(2023年7月Amazon調べ) |
サイズ | 164.75x76.7x9.2mm |
重さ | 196g |
RAM | 4GB |
ROM | 32GB |
外部メモリ | 128GB |
ディスプレイサイズ | 6.53インチ |
解像度 | 720x1560 |
ピクセル密度 | 不明 |
カメラ | 13MP+5MP |
手ブレ補正 | 無し |
CPU | クアッドコア(MediaTek Helio A22) |
バッテリー容量 | 4780mAh |
生体認証 | 顔認証 |
SIM | デュアルシム |
5G | 非対応 |
おサイフケータイ/NFC | |
防水 | なし |
OS | Android 11.0 |
発売日 | 2022年3月 |
まとめ
ここまでのデータを比較した中で、個人的におすすめできるAndroidは「Xiaomi Redmi 9T」と「OPPO A73」です。総合的にみてコスパが良いです。
事実、これらの機種はAmazonでの高評価がとても多かったです。スペックと価格を見ても納得できました。また、人気の機種はスマホケースも充実してます。スマホケースが充実しているということは、価格競争が起きて安く入手できますし種類も豊富です。ここら辺のことも考慮して、どの機種を選ぶかお考えください。
Xiaomi Redmi 9Tのスマホケース
OPPO A73のスマホケース
これからもAndroidの価格競争は激しくなりますが、その都度調べまた何か情報があればブログでご報告します。
こちらのスマホのシェア率調査もご覧ください。