treeコマンドでディレクトリ構造のツリー表示 macOS/Linux/Unixシェルコマンド
treeのインストール
bash
brew install tree
使い方
tree コマンドで、現在のディレクトリ配下をツリー表示してくれます。bash
$ tree
.
├── composer.json
├── composer.lock
└── vendor
├── autoload.php
├── composer
│ ├── ClassLoader.php
│ ├── InstalledVersions.php
│ ├── LICENSE
│ ├── autoload_classmap.php
│ ├── autoload_files.php
│ ├── autoload_namespaces.php
│ ├── autoload_psr4.php
│ ├── autoload_real.php
│ ├── autoload_static.php
│ ├── installed.json
│ ├── installed.php
│ └── platform_check.php
├── guzzlehttp
│ ├── guzzle
...
ただし、ディテクトり構造が大規模な場合はすべて表示されるため、オプションでフィルターをかけると便利です。
treeでよく使うオプションまとめ
オプション | 意味 | コマンド例 |
---|---|---|
-d | ディレクトリのみ表示 | $ tree -d |
-L level | 階層の深さを指定 | $ tree -L 2 |
-I pattern | パターンにマッチするものを除外 | $ tree -I 'build\|src' |
--gitignore | .gitignore でフィルタリング | $ tree --gitignore |
gitで管理している大規模プロジェクトなどでは、--gitignoreを使うとすごく便利です。もちろん .gitignore が存在することが前提です。
bash
$ tree --gitignore
とくにbuildディレクトリなど弾いてくれると、ツリー構造がとても見やすくなります。
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