MKSのハーフクリップペダルに交換してみた【クロスバイク】
クロスバイクのペダルを、MKSのハーフクリップペダルに交換してみました。MKSのアーバンプラットフォームペダルと、ハーフクリップディープを組み合わせてます。 ピンディングペダルはもちろん、トゥクリップもハーフクリップも今までに試したことはありません。 この記事ではハーフクリップの様子と、実際にペダル交換して乗ってみた感想をお伝えしていきます。
MKSハーフクリップの取り付け
MKSのハーフクリップディープです。クリップが靴を挟む事がないので脱着がしやすく安心です。かと言ってつま先とクリップに大きな隙間があるわけでもない感じです。
ハーフクリップは普通のペダルにも取り付ける事ができますが、MKSからハーフクリップ用と思われるペダルが売ってましたので、合わせて購入することにしました。
レンチとアーレンキーを使って、付属のネジとナットでハーフクリップを取り付けます。 しっかり締めれば簡単に緩むこともなさそうですが、心配ならばロックタイトのようなネジ止め剤を使用すれば緩むことはないです。
このまま使わずに見とれていたいほど美しいですね(笑)
猛暑が続くここ東京ですが、やはり早くハーフクリップを試してみたくて近場の荒川サイクリングロード(荒サイ)へ赴き、ペダル交換してみました。
ペダルレンチとグリスを使ってペダル交換します。ペダル交換のやり方はこちらの記事ご覧ください。
クロスバイクに取り付けるとこんな感じです。色はシルバーで正解でしたね^^
MKS(三ヶ島製作所)について
三ヶ島製作所(みかしませいさくしょ、MKS)は埼玉県所沢市に本社を置く自転車部品メーカーです。創業は1943年で、元々は航空機向け部品製造を行なっていたそうですが、第二次世界大戦後、自転車のペダル製造に力を入れ、現在では世界的にも人気のあるペダルブランドとして有名になりました。
ハーフクリップで試走した感想
ハーフクリップではじめて試走してみた感想です。
まず予想通りでしたが、こぎ始める時のハーフクリップに足を入れる作業にかなり戸惑いました。停車時の右足は良いのですが、こぎ始めた時に左足を入れるのはなかなか大変で。
MKSのペダル、噂どおりクルクル良く回ります。それゆえ、ハーフクリップをつけるとブランブランペダルが揺れるので、走り出す時なかなかペダルを掴めないんですよね。目で見ないといけないというちょっと危ない運転になります。もちろん慣れの問題が大きいとは思います。
ハーフクリップ初めての方は、必ず安全な道で試走しましょう。私も人が少ない平日の荒サイで試走してます。
一方、脱ぐときは簡単でした。ハーフクリップに引っかかって脱げにくいのでは?と心配してましたが、MKSハーフクリップのディープの場合つま先に余裕があるためほとんど気にならない感じです。爪先の部分の高さが一番気になっていましたが、私が履いているニューバランスのスニーカー(28cm)ですとディープで正解でした。
さて、一番楽しみにしていた走行中でのハーフクリップの実力とやらなんですが、これがイイ! なんでしょう、ペダルが吸い付くと言いますか、力が加わってる感が強くなりましたね。フラットペダルだけだと足の位置が固定しなかったり、なんかフワフワしてる感じがして気になってたんですが、その点ハーフクリップでこぐと安定感が違いますね!荒サイのような止まることの少ない長距離な道では、とても効果を発揮しそうです!
一方で、街乗りだとこぎ始める際にペダルをスムーズに掴めるかが問題ですね(ハーフクリップつけてらっしゃる方が、街中でスムーズにスタートきってたのを見ましたので、やはり慣れの問題ですかね)。
しばらくハーフクリップを使ってみて、またあらためて感想を追記します^^ 安全運転に気をつけながら、サイクリングを楽しみましょう!
その後
動画のようにハーフクリップの装着練習をしましたが、なかなか成功率が上がりません。自転車に乗るのがおっくうのなってしまって本末転倒なので、その後は三ヶ島ペダルガンマに変えることになりました。