【自転車グッズ】CamelBakのボトル(ポディウムチル)710mlのレビューをしてみた

【自転車グッズ】CamelBakのボトル(ポディウムチル)710mlのレビューをしてみた
【自転車グッズ】CamelBakのボトル(ポディウムチル)710mlのレビューをしてみた

2022年7月、東京は通年よりも1ヶ月も早い梅雨明けでして、連日猛暑が続いております。そんな中、長時間自転車に乗るのは控えたいのですが、かと言ってまったく運動しないのも不健康です。なので2、3日に一回のペースで1時間半ほど荒サイ(荒川サイクリングロード)を走ってます。 1時間半程度の時間でも、気温30度以上、直射日光が当たる荒サイでは「水が足らん!」となってしまうのです。 そんなわけで、今まで使っていたサーモスの水筒から、サイクリストさんに人気な「CamelBakの大容量ボトル(710ml) ポディウムチル」へ買い替えましたので、本記事でレビューします。

CamelBakとは

CamelBakは、カリフォルニア州ペタルマに本拠を置くアメリカのアウトドア用品会社で、ハイドレーションパックやウォーターボトルなどのハイドレーション製品で最もよく知られてます。CamelBakは、米軍への保護具やその他の製品のサプライヤーでもあります。

CamelBak is an American outdoor equipment company based in Petaluma, California, best known for its hydration products, such as hydration packs and water bottles. CamelBak is also a supplier of protective gear, and other products to the U.S. military.

CamelBak - Wikipedia

CamelBakボトルの大きさ

まずはCamelBakボトルの大きさから。

今まで使っていたサーモスの水筒「真空断熱ケータイマグ500ml」と「CAMELBAK ボトル 710ml」のを並べてみますと、このように縦横とともに一回り大きいです。

サーモスと比較
サーモスと比較

▼ ちなみにサーモスの水筒はこちらです。保温力は抜群でこれはこれで良いのですが、夏にはちょっと容量が足りないのと、自転車のボトルケージにはちょっと収まりにくいのが難点でした。

▼ サーモスのタンブラーもお酒用のグラスとして愛用してます。こちらは氷を入れても水滴がつかず、結露しにくい構造になってます。表面はセラミック塗装されてますので飲み口もよく、金属臭がまったくしません。氷も長持ちしますので毎日使ってます!かなりおすすめです!

さて「CAMELBAK ボトル 710ml」はご覧の通り大きいですが、持ちにくさはありません。私は普通サイズの手ですがこのように問題ありませんね。

ハンドルマウントのドリンクホルダー
ハンドルマウントのドリンクホルダー

CamelBakボトルの容量

次に容量です。 710mlと謳ってますが、実際のところどうでしょう?

水をひたひたに入れたときの重さを測ってみました。約698gですから、実際に使える容量は約700mlほどですね。まぁ、10mlは誤差の範囲と言えるでしょう。

満タン時の重量
満タン時の重量

サーモスのような魔法瓶型の水筒と違って、容器自体の重さはとても軽いですから(落としても割れない)、サイクリングではCAMELBAKのようなプラスチックボトルが向いていると改めて思いました。

CAMELBAKは色の種類が豊富で、自転車のカラーに合わせて選べるのも魅力ですよね!

CamelBakボトルを凍らせる

ボトルをそのまま冷凍庫に入れて凍らせることが可能です!

凍らせる
凍らせる

水は凍らせると1.1倍に体積が増えるため、満タンで水を入れてしまうとボトルが破裂してしまう恐れがあります。凍らせるときはひたひたに注がず、少し空間を残してあげるようにしましょう。

私の場合は粉末のアクエリアスを水に溶かして水分補給してます。粉末ですと甘さの調整もできるのでおすすめです!

粉末のアクエリアス
粉末のアクエリアス

ほてった頭に水をかけたい方は、ボトルにはアクエリアスを入れずタブレットで栄養補給すると良いでしょう。

CamelBakボトルの保温性

保温性はどうでしょう。 「CAMELBAK ボトル 710ml」は外部にスチロールの層がはられてますので、ある程度の保温効果があります。 実際に使ってみた感想としましては、最初に紹介しましたサーモスの水筒に比べると、CAMELBAK ボトルの方はそれほど保温力は少ない印象です。ただ、先ほど紹介した「凍らせる」ことができますので、使い方次第では十分です。

CamelBakボトルのその他の機能

その他の機能としまして、「CAMELBAK ボトル 710ml」では、ロック機能が備わってます。

ロック機能
ロック機能
キャップの構造
キャップの構造

口の部分のレバーを回転させることで、ボトルが潰れても水が出てこないようになってます。カバンやリュックに入れる場合には、ロック機能が必須ですね。

ドリンクホルダー(ボトルケージ)

ボトルケージ
ボトルケージ

「CAMELBAK ボトル 710ml」のサイズが大きくて心配でしたが、一般的なボトルケージに収まりました。ご心配な方は伸縮性のあるボトルケージを選ばれると良いです。

ハンドルに取り付けられるドリンクホルダーもおすすめです。夏のライドのように、頻繁に水分補給が必要な場合はボトルの出し入れがとてもラクになります。スマホ程度の小物を入れられるサブポーチもついていて便利ですよ。

ハンドルマウントのドリンクホルダー
ハンドルマウントのドリンクホルダー

さいごに

いかがだったでしょうか? 「CAMELBAK ボトル 710ml」を実際に使ってみて、大きすぎるということはありませんでした。この夏の暑い日差しの中では1時間半も走ればボトルの水は空になります。 それに熱中症の恐れを考えても、このボトルを飲み切るくらいの時間内で走るのがちょうど良いと思いました。

この記事が皆さまのサイクリングボトル選びに少しでもお役立ていただけたら幸いです。

この他にも自転車(クロスバイク)関連のおすすめ商品をレビューしてますので、下部の関連記事をあわせてご覧ください。 それでは熱中症に気をつけて、サイクリングライフを楽しみましょう! ではまた!

関連記事

最後までご覧いただきありがとうございます!

▼ 記事に関するご質問やお仕事のご相談は以下よりお願いいたします。
お問い合わせフォーム

この記事で紹介した商品

クロスバイクにオススメパーツ
クロスバイクメンテ必需品
サイクリング夏の必需品
サイクリング冬の必需品