ESP32へ書き込みエラー・MacBook 2022でconnectできない・自動書き込みに失敗したときの解決方法
今までMacBookでESP32の開発を行ってきたのですが、Macbook Air 2022に乗り換えたらESP32への自動書き込みに失敗するようになってしまいました。BOOTボタンを押しながらスケッチをアップロードすれば成功するのですが、ESP32本体をケース内に収めたときにBOOTボタンを押せず、困ったことになります。この件に関して色々調べたところ解決しましたので、その方法をお伝えします。
Macbook Air 2022でESP32へ自動書き込みに失敗する解決方法
私はVisual Studio CodeにPlatformIO IDEを入れて、ArduinoやESP32をプログラミング&ビルド&アップロードしているのですが、MacBook Air 2022に乗り換えてから急に、ESP32へスケッチをアップロードできなくなりました。「古いMacBookでスケッチアップロードしなきゃならないのかよー」と嘆いていましたが、解決方法が見つかりました!
ズバリ!、ESP32のENとGNDの間に10uFの電解コンデンサを配線すると解決します!下図のようにENピンに電解コンデンサのプラス極を繋げるようにしてください。
頻繁に使う場合は、下の写真のようにESP32の基板に直接コンデンサをはんだ付けしておくと便利です。電解コンデンサの耐圧は16Vあれば十分でしょう。
ESP32のSoC(チップ)の左上端子がGNDでしたので、下の写真のようにもっと攻めたはんだ付けも可能ですね!はんだ付けに自信のある方は試してみてください。
ちなみにENピンをLOWにするとESP32の電源がオフになり、HIGHになったら電源がオンなるそうです。なぜコンデンサを挟むと安定してスケッチがアップロードできるのか詳しいことは分かりませんが、とにかく同じお悩みの方はぜひ試してみてください!^^
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