コントラバスで音程を良くする2つの練習・Pitch Training for Double Bass
この記事では、コントラバスで音程を良くする2つの練習方法をご紹介します。内容はコントラバスだけでなく、バイオリンやチェロなど他の楽器奏者の方でも応用できるかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
はじめに
はじめに、私がコントラバスで使ってきた、オススメ教本をご紹介しておきます。
レッスンでガッツリ使ったシマンドルの教本です。これをわかりやすくした「HIYAMAノート」も有名ですが、個人的にはこちらの方が好きです。
発表会などで弾くことができる、コントラバスのソロ曲です。どちらも池松宏氏が監修してます。
音程を良くする練習その1/Pitch Training
それでは、コントラバスで音程を良くする練習方法をご紹介します。
シマンドル1巻のポジションをすべて覚えた人向けの内容になりますが「なんか音程が悪いな」と思った時に次の練習をすると劇的に音程が良くなる魔法の練習です。
ポイント!
- 左手に意識を集中して、ゆっくり丁寧に弾けるテンポで練習しましょう。
- 最初はG線で繰り返し、その後、他のすべての弦でも同じように練習しましょう。
元ネタはDuncan McTierのDaily Exercisesのようで、レッスンで教わりました。また練習のガイドとして、ピアノ音源の動画を用意しました。慣れないうちは動画に合わせて練習しても良いと思います。ぜひご活用ください。
音程を良くする練習その2/Shiting Positions
次に紹介するのは、コントラバスのためのシフティング練習です。
ポイント!
- G線を中心に、色々なパターンで練習しましょう。
- ゆっくりポジション移動し、確実に狙った音に到達するように心がけましょう。
- 左手の親指に力が入っているとスムーズにポジション移動できないので、腕の重みで押弦するようにしましょう。
ポジションをしっかり筋肉に記憶し音程を良くするとともに、左手の強化と脱力を目的としています。こちらも音程ガイドの動画を作りましたのでご活用ください。
音感トレーニングアプリのご紹介
最後に、楽しく音感トレーニングができる「Harmonize(ハーモナイズ)」アプリを作ってみました。相対音感や純正律の感覚を身につけることができる内容のアプリです。ぜひ使ってみてくださいね。

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