Anker Solix PS30 Portable Solar Panel ソーラーパネルレビュー
防災対策として購入したソーラーパネルをご紹介します。
主な機能
- 合計で30W出力のソーラーパネル。
- 最大15W出力のUSB-Cポートと最大12W出力のUSB-Aポートを搭載。
- 直接モバイルバッテリーやスマホを2台同時に充電可能。
- 持ち運びに便利なコンパクトサイズに折りたたむことが可能。
使用上の注意
カラナビホールがあるので、リュックなどにぶら下げながら充電ができるようですが、実際にこのソーラーパネルで充電してみたところ、直射日光が当たってないと充電はなかなか厳しいです。つまりリュックにこのソーラーパネルをぶら下げた場合、太陽光を背に常にまっすぐ歩かなければならなくなります。また、太陽光が十分でないと、充電モードが起動してはすぐに切断されるを繰り返すため、デバイスに負荷がかかりそうです。よって、基本的にはこのソーラーパネル、炎天下の中に固定で置いて使うことになると思います。
その意味では、初めから据え置き型の Anker Solix PS100 Portable Solar Panel ソーラーパネル 100W 防塵防水IP67対応 折り畳み式 を検討したほうが良いかもしれません。ただしこちらのソーラーパネルは、ポタ電へ充電することが前提で、4.6kgと結構重いです。
それに比べ Anker Solix PS30 Portable Solar Panel は、重さは960g程度で、折りたたみ時はA4に近いサイズで持ち運びしやすいです。
充電速度
肝心の充電速度ですが、TORRASの10000mAhモバイルバッテリーで試してみました。バッテリーを使い切ったところからソーラーパネルで充電させてみました。写真のように窓にパネルをぶら下げて、冬の晴れた日に7:30〜15:30の8時間太陽の光に当てました。結果モバイルバッテリーの3メモリまで充電できました。おそらく6000mAh前後を充電できたのではないでしょうか。写真の通りスモークがかった窓でこの充電速度なので、直射日光に当てればもっと充電が期待できるはずです。また、夏ならもっとパワフルに電力供給できるのではないかと期待します。iPhone 15 proが3,274mAhとのことなので、スマホを一日使う分には十分な容量を充電できました。 Anker Solix PS30 Portable Solar Panel はスリムなので、2台、3台と増やしてもスペースは取らないので良いかもです。
ちなみにこのモバイルバッテリーは登山に重宝しています。登山中にiPhoneで動画撮影するので、帰る頃にはバッテリーが無くなってしまいます。このモバイルバッテリーはiPhoneに貼り付けてワイヤレス給電できるので、煩わしいケーブルも必要ありません。登山では非常に使い勝手が良いのです。帰りの電車では撮影した登山の動画編集をすべく、このモバイルバッテリーで充電してますがそれでもバッテリー残量は残ってます。
TORRAS モバイル バッテリー MagSafe対応 10000mAh 15W急速充電
10000mAでこのサイズ感はかなり使いやすいです。モバイルバッテリーの小型化も着実に進んでいるようでありがたいことです。