【水耕栽培】再チャレンジ、スーパーで買った空芯菜から再生栽培してみた (再生野菜, リボベジ)



こちらの記事で水耕栽培で育ててきた空芯菜(クウシンサイ)は病気にかかって途中で断念したが、夏の終わりまでまだ時間があるため再チャレンジすることにした。
今回もまたスーパーで買ってきた空芯菜の再生栽培(再生野菜、リボベジ)と水耕栽培に挑戦する。



クウシンサイ(朝顔菜、エンサイ、ヨウサイ)

項目内容
学名Ipomoea aquatica
分類ヒルガオ科サツマイモ属
原産地熱帯アジア
英名water convolvulus
来歴古くから沖縄で栽培
栄養ビタミンA、カルシウム、食物繊維
保存法しめらせたキッチンペーパーで切り口を巻き、ぬらした新聞紙で包んで冷蔵保存
料理炒め物、おひたし、スープ、天ぷら
タネまき5月初旬〜7月初旬
収穫日数約50日
肥料20日おきに追肥
水やり地面がいつも湿っているくらい水やり
その他前半は密植して初期の収穫量を多くする。
草丈20cmごろ、頂点のから2〜3枚くらいを摘み取り収穫して脇芽を増やす。
古い葉は残す。暑さと光と湿り気が大好きで寒さに弱い。




0日目空芯菜を買ってきた (8/17)


スーパーで新しく空芯菜を購入した。


状態の良さそうなものを選び、茎を数本カットして水につける。



発根するまで毎日水を変えながら待つ。



2日目ファイルボックスに定植 (8/19)


水につけてから二日ほどで発根したので、ファイルボックス水耕栽培装置へ定植していく。



今回は二つファイルボックスを使って、3本と4本に分けて育ていくことにした。

液肥はハイポネックスを1000倍に薄めて使っていく。





根はまだ短いので、茎が浸かるように液肥の水位を高めにする。



前回の教訓として、害虫による病気の伝染要因を排除するために虫除けネットをかぶせることにした。
支柱はハンガーを加工して、ファイルボックスに取り付けた。

こんな感じでファイルボックス水耕栽培のスタートだ。



ちなみに写真の他の二つのファイルボックスは、パクチー、春菊、バジル、大葉を育てている。



4日目エアレーションとLEDライト (8/21)


今回は空芯菜ファイルボックスの一つだけに、エアレーションしながら育てることにした。




根は呼吸するため酸素が必要で、水に空気を入れることで成長が促進されるらしい。

しかしエアレーションをしてから二日後、根を観察すると、エアレーションをしていない方が成長がはやい。

エアレーションなし


エアレーションあり


エアレーションが原因で違いが出ているのか確定はできないが。引き続き様子を見ていきたいと思う。


一方、日照不足を補うため自作の植物用人工照明を当てることにした。



人工照明は、60W形LEDライト ボウル 電球ソケット を組み合わせて作った。



テスターで測定すると1000Lux程度の光量となった。
直射日光が当たっていないベランダの明るさが1000Lux以下なので、なかなかの光量をつくり出せている。
この人工照明は空芯菜ファイルボックスの二つに当てていく。



6日目根の違い (8/23)


エアレーションなし


エアレーションあり


エアレーションをしている方は、なかなか根が成長しない。
また、根の成長にともなって葉もよく茂るようだ。



10日目成長に差がでる (8/27)


エアレーションをしている方としていない方で、成長に差がでてきた。

左がエアレーションなし、右がありの空芯菜だが葉っぱの大きさで成長の差が一目瞭然だろう。


根を比較してみてもこれほど違う。
エアレーションなし


エアレーションあり


参考書にはエアレーションをした方が生育がはやいと書かれているが、この結果は私のエアレーションのやり方が問題なのかなんなのか。

ただ気になる点が一つある。
それは、エアレーションなしの方が根がキレイな網目状になっている。一方でエアレーションありの方はなんだか根が絡まっているような感じだ。

つまり、エアレーションによってできる水の流れの勢いが強すぎるのかもしれないと仮定。

少し空気を弱めてみて、様子をみてみることにしよう。



11日目摘み取り収穫 (8/28)


こちらはエアレーションをしていない方。虫除けネットが小さすぎるか、だいぶ伸びてきたので摘み取り収穫することにした。


これによって脇芽から次々と葉っぱが成長し、収穫が増えていくはず。



12日目葉に異変 (8/29)


昨日、摘み取り収穫したのはエアレーションなしの空芯菜の2苗。その葉に異変が起きている。斑点があらわれ始めた。




前回栽培した空芯菜と似ているような似ていないような症状だ。

昨日の時点ではこの症状は確認していないので、摘み取った切り口から病気に感染してしまったのだろうか。
摘み取る時に使うハサミは毎回洗って消毒しているが、詰めが甘かったのだろうか。

摘み取り収穫していない方も、同じような症状になり始めているので感染症の病気の可能性が高い。



一方、こちらはエアレーションありの空芯菜。なぜか成長が遅いので、昨日は摘み取り収穫はしなかった。
葉には特に斑点のような症状は確認されない。


根も以前よりは少しだけ成長してきた。


今後この症状を注意深く見守っていく。



14日目葉が枯れ、根が緑化 (8/31)


エアレーションなしの空芯菜だが、葉の斑点が広がりいよいよ枯れ始めた。


枯れた葉は全て摘み取った。脇芽から出てきた新しい葉には、斑点のような症状はまだ見られない。


根を確認してみると、緑化が進んでしまっていた。さらに、根元から脇芽まで伸びている。


おそらく外の光が根まで届いてしまっているからだろう。アルミシートをファイルボックスに貼って、遮光することにした。



こちらはエアレーションのありの空芯菜。病気にかかることなく成長してきたので、初の摘み取り収穫をした。


摘み取り後。


根は白いままでキレイだ。ファイルボックスが濃い色だから光を吸収して、根まで届かないのかもしれない。


それでも一応、遮光シートを貼っておくことにした。






今後の予定


野菜の成長があれば追記していく予定。



参考


大判 プランター菜園コツのコツ: 上岡流 写真図解でわかる逸品づくり
ベランダ寄せ植え菜園: 自然の力を借りるから失敗しない
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