ベランダでオクラの栽培をはじめてみた



2020年6月から、都内のベランダでオクラをはじめいろいろな野菜を菜園しはじめた。
自宅のベランダは直射日光が当たる時間が1〜2時間なので日当たりは決してよくない。
それでもそれなりに野菜が育っていくことに日々たのしさを感じている。

私は菜園歴はほぼない初心者なので、いろいろと書籍やネットを調べながら見よう見まねで試行錯誤している。間違いもあるかもしれないが、次回の菜園の役に立つだろうと思い記録を残すことにした。

オクラ (アメリカネリ)

項目内容
学名Abelmoschus esculentus
分類アオイ科トロロアオイ属
原産地北東アフリカ
英名okra
来歴明治初期で伝わり、全国的に普及したのは近年。
栄養食物繊維のペクチンと多糖類のムチン。
保存法かために塩ゆでし、冷凍保存
料理おひたし、ぬか漬け、味噌漬け
タネまき4月から5月
収穫7月から10月にかけて、花が咲いてから5〜10日ほどで収穫する。8cm前後の若く柔らかいうちに収穫。
肥料肥料食の野菜のため定期的に追肥する。
水やり夏場は1日2回
その他暑さが大好きだが、寒さには弱い。日当たりを好む。土の乾燥しすぎに注意。





6月中旬 タネまき


6月中旬にアタリヤ農園のオクラのタネをフェルトプランターにまいた。同じプランター内にはスナップエンドウも植えてある。


プランターはフェルトのものを、土は普通の培養土を使った。どちらもAmazonで購入したものだ。



6月29日


なんとなく藁を土の表面に敷き詰めてみた。マルチングというらしい。


土から発生するキノコバエ対策と、土を明るくすることで反射光を利用できそうだと思ったからだ。
しかし藁をかぶせると土が乾きにくくなるため、この梅雨のなかではよくないのかもしれないがどうなんだろう。


7月24日 追肥


そろそろ支柱を立てないといけないくらい、オクラが育ってきた。
ちなみに日当たりの悪いベランダの日照不足を少しでも補うために、壁などにアルミシートを貼って光を反射させている。テスターでLuxを測定すると1.5倍くらい光が強くなっているようなので、けっこう効果はあるのかもしれない。


またこの日、追肥をおこなった。

8月2日 オクラにつぶつぶ


卵のような粒々をまた発見。以前にもあって、何かの虫の卵に違いと思いすぐさま取り除いた覚えがある。
一体なんの卵だろうと思い調べてみると、どうもオクラが吐き出したもののようだ。
虫の卵ではないらしい。




正体はムチンと呼ばれるタンパク質らしい。このまま放置していて問題ないようだ。


8月3日 オクラに卵


これはムチンではない。カメムシの卵だ。先日のムチンよりだいぶ大粒だ。


朝方オクラの葉の裏に卵を抱えた大きなカメムシがいたので間違いない。
ハッカ油をエタノールにとかした自作の虫除けスプレーをかけたら、なんとか逃げていった。

卵を孵化させて幼虫を観察してみたい気もするが、オクラに余裕がないので取り払うことにした。


8月6日







8月7日 花が咲く


オクラの花が咲きはじめた。なかなか可愛らしい花だ。


15時前にはしぼんでしまって、満開は見れなかった。



8月8日 小さな実


花のあとには小さな実がなっていた。


オクラは花が咲いてから5日〜10日で収穫できるとのこと。

8月にきてオクラの葉も急成長してきている。



8月10日 二つ目の花、追肥、テントウムシ


二つ目の花が咲いた。今度はオクラの花の満開をみることができた。

確かにハイビスカスに似ている。

最初の実がいつのまにか大きくなっている。収穫時期を見逃さないようにしなければ。


オクラは肥料食いの野菜らしいので定期的に肥料をやった方が良いようだ。最近は成長がはやいようなので、この日追肥をした。
使った肥料は朝日工業の有機化成肥料。



ところでオクラの葉にテントウムシ発見。
テントウムシなんて菜園するまで興味がなかったが、アブラムシなどの天敵から野菜を守ってくれることを知ってからは見方が180度変わった。


ところがトマトも育てているけれど、菜園してからアブラムシは目視で確認したことがない。アブラムシもみなければテントウムシなんて今まで見なかった。

先ほどのテントウムシがいつの間にかオクラの蕾の方に移動してる。本当に見方の益虫なのだろうかと不安になってきた。
ググってみても似たような模様のテントウムシは何匹かいるので様子をみるしかない。


敵か見方か、君の名はいったい。


8月11日 初収穫


オクラは8cm前後の柔らかいうちに摘み取るのが良いらしいとのことなので、7cmと少し小ぶりではあるが収穫することにした。オクラを育ててからこれが初収穫。(恥ずかしながらオクラを育てるまでは、実が縦になるとは知らなかった😅)


この日は他にも、トマト、スナップエンドウ、空芯菜、ルッコラ、大葉と野菜を収穫することができた。


野菜は栄養のつまった朝方に収穫するようにしている。
とれたて野菜は少量でもゆたかな気持ちにさせてくれる。


8月12日 斑点、カメムシ孵化


以前から気になっていたが、写真のようにオクラの下葉に茶色い斑点があらわれて葉が黄色くなり落ちてしまう。


何かの病気だろうかと調べてみるも、いまいちこれといったものが見つからない。
葉が古くなるとこのように自然に落ちていくものなのかどうなのか。

そしてなんと、大量のカメムシを発見。


まさか先日の卵を見逃していたのだろうか。こんな大きくなるまで全く気づかなかった。
8個の卵から全部孵化したようである。


見つけてしまった以上、残念だがそのまま野放しにするわけにはいかない。
カメムシの除去方法は次のように行った。
棒の先に粘着テープを巻き付け捕獲。粘着テープごとビニール袋にいれ、足で踏み潰す。

よく見ると昨日の写真に写っていた。




これからは葉の裏側の死角になっているところをよく確認するようにしよう。


8月13日







8月15日 2つ目の収穫


オクラ二つめの収穫。この日は同じアオイ科のモロヘイヤも収穫できた。
ネバネバ料理で夏バテ防止。



8月19日 花をキレイに撮れた


オクラは開花後すぐしぼんでしまうので写真を撮るタイミングが難しいが、今回はキレイに撮れた。


これで5つ目の花となる。
日当たりの悪さと、ベランダという限られたスペースの中でも堅実に実をつけて育っていく姿をみると、オクラの生命力の強さに敬服する。


8月22日 湾曲


ぐにゅーんって曲がったり。



8月23日 満開


バッチリ満開!



8月27日 まだいる!


まだまだ開花は止まらない!


午後になり、花がしぼんでいく横で実がまっすぐに急成長。


そしてまだいる!




いや、8月10日に確認した奴と同じ虫とは言い切れない。
オクラに悪さはしていないようなので、テントウムシであろう。
なので放っておく。


8月28日 まっすぐな実


現在のオクラの背丈は約70cmほど。茎の太さは1.5cmとちょうど人差し指くらいの太さがある。
日当たりの良い場所であれば、もっと大きくなったに違いない。

今日はキレイに真っ直ぐな実が取れた。


一つだけなので味噌汁に入れて食べた。



8月29日 小さな実と花


花が萎んでは、実がなり、また花が咲く。
なかなか小ぶりで愛らしい。



オクラは沖縄で育てられてきたぐらい南国のイメージだが、こんな日当たりの悪いベランダでよく育つものだ。年々東京の気温が、南国のようになってきているということかも。


9月1日


先日の小さな実がグンと伸びる。


そしてまた花が咲く。



9月8日 追肥


やさいのスケジュール管理ができてなく、前回の追肥から一ヶ月ほど経ってしまった。
20gの化成肥料を行った。
収穫は3、4日置きにひとつといったところだ。

他の野菜に比べて、オクラやトマトはベランダを占有するほど育っている。



9月20日 側枝から開花


秋になり、だいぶ涼しくなってきたがまだまだ実がなってくれるオクラ。


主茎とは違う側枝からも開花をはじめた。


オクラは寒さには弱いようなので、そろそろ終わりは近づいている。





今後の予定



野菜の成長があれば追記していく予定。


参考





あなたにおすすめ