はじめてのチンゲンサイ栽培【東京ベランダ菜園】









0日目タネまき (7/30)


45cmプランターに、チンゲンサイのタネを条まきした。


以前ラディッシュを植えていた古土をそのまま使う。チンゲンサイもラディッシュもアブラナ科なので連作は良くないのかもしれない。一応プランターの両端に肥料を埋め込んでおいた。苦土石灰も少し加えてスコップで土全体を軽く混ぜた。



45cmの小さなプランターでも、チンゲンサイは大株にならないため育てることができるようだ。
今からだいたい1ヶ月半後くらいに収穫できる予定。


3日目発芽 (8/2)


ここ東京の梅雨明けは8月1日だった。
昨日からいくつかの発芽を確認して、今日タネがすべて発芽した。たった2、3日でここまで成長するとは驚きだ。競い合って元気なチンゲンサイが出来ることを期待しよう。




4日目間引き (8/3)


一つの場所で二、三株残るように間引いた。間引きの基準は、徒長してるもの、曲がってるもの、形の悪いもの、色の悪いものとした。





8日目本葉 (8/7)


種まきから一週間、本葉が出てきた。





11日目本葉二枚 (8/10)


あっという間に本葉二枚。




14日目本葉三枚、間引き (8/13)


本葉三枚まで育ってきたので、一本に間引くことにした。


45cmのプランターに六株を育てていく。





17日目カビ発生 (8/16)


葉っぱの一つにカビのような症状があらわれた。その部分はすぐに摘み取ったが、嫌な予感。
アブラナ科ではあるあるな症状とはいえ、この段階では早すぎる。
ラディッシュの古土を使ってしまったのは良くなかったのかも。例えばカビの菌が土に混ざっていて、水やりの時などに土が跳ねて感染したなどあり得る話だ。

とりあえず泥はね対策として、藁マルチを敷いた。またカビが出た場合、葉水はNGなので注意する。




19日目洗濯ネットで虫除け (8/18)


洗濯ネットと鉄線、針金、麻紐などを駆使して防虫対策してみた。



都内のベランダ菜園とは言え、カメムシやアリ、コバエなど虫がよく来る。
虫が葉を食べたり、卵を産みつけたりするくらいならまだかわいいものだが、虫がウイルスやダニ、カビを運んでくる元凶だとしたらたいへん厄介である。野菜の状態が悪くなって原因を調べるときに、虫による要因だけでも取り除けるならとても負担がラクになる。

実際ここ最近いろいろな野菜がダニ、カビそしてウイルスらしきものに被害を受けていて、原因探しに疲弊していた。菜園におけるこの虫除け作業は、プログラミングで言うところのデバッグ(Debug)作業だ。De・bugのbugとはまさに虫の意なので、虫を取り除くことで今後の問題解決の糸口を見えやすくするであろう。





20日目防虫ネット改 (8/19)


防虫ネットを変えてみた。


防虫ネットで巾着袋を作ってプランターを包み込んでいる。縫うのは大変なのでホッチキスで作っている。


洗濯ネットだと目が細かすぎて上から水やりが出来なかったが、この防虫ネットならいちいちネットを外さなくても水やりが可能だ。
また、光も洗濯ネットより通しやすい感じがする。防虫ネットをつけたまま野菜の状態も確認できるので、今後はこれで行こうと思う。



22日目追肥 (8/21)


タネまきから約20日たったので、プランターのサイドに溝を掘って追肥(20g)をおこなった。追肥はこれで終わり。




26日目(8/25)


順調に育っている。




28日目(8/27)


この成長っぷりなら、予定通り9月中旬に収穫できそう。




30日目(8/29)


プランターからはみ出すほど成長してきた。できれば虫除けネットを取りたいが、ここまでキレイに育つと虫食いを付けたくない。




37日目 (9/5)


だいぶもっさり育ってきた。虫除けネットがあるせいでちょいと苦しそう。





38日目間引き (9/6)


チンゲンサイが密集してしまったので、6株から2株間引いて4株にした。

間引き前。


間引き後。


まだまだ密集状態だがとりあえずこれで様子みる。
間引いたチンゲンサイは炒め物にして美味しくいただいた。



57日目追肥、土寄せ (9/25)


現在、3株のチンゲンサイが残っている。
9月中旬に収穫できる予定だったが、いまいちお尻が大きくならないので収穫を見送っている。
外葉が黄色くなるので肥料不足と判断し、追肥をすることにした。
長期戦を覚悟で、もう少し早めに追肥をするべきだったのかもしれない。


このように葉の色が黄色くなって、萎れていく。


また、チンゲンサイの根元が地面に出てきてしまい、自立できず倒れた状態のものもあった。
今まで、根元が見えても野菜の成長が原因でそうなっているのだと放置していたのだが、土寄せをする必要があったということが分かった。
そもそもプランターの土は、水やりや雨で少しずつ土が流れてしまい、土量が低くなり根元が現れるのは当然なのだ。だから、追肥などのタイミングで土寄せをやるのが一般的なようで、これを今までしてこなかった。






62日目土寄せその後 (9/30)


先日土寄せを行ったおかげで、しっかり立って育っている。


そろそろ収穫しても良さそうだ。




68日目収穫 (10/6)


なかなかキレイにお尻が丸くならず、収穫を見送っていたが、とうとう覚悟を決めて手前の一株を収穫することにした。


スーパーで売っているチンゲンサイのようなキレイな形ではないが、十分満足な大きさに育ってくれたので良しとしよう。


間引き後、あと二株残っているが、こちらも近いうちに収穫する。




75日目収穫 (10/13)


オクラとともにチンゲンサイの収穫をした。
安定のお浸しにする。


タネまきから75日経っているので、だいぶ遅い収穫となる。
これで残り一株となった。




78日目最後の収穫 (10/16)


この日、最後の株を収穫した。


7月下旬にタネまきしてから約80日間育ててきた。
本来は30日から60日で収穫するようなので少し育てすぎた。
スーパーのチンゲンサイのようにお尻がキレイに丸まらなかったが、味には問題なかった。
病気にかかる事なくとても育てやすかった。
初心者の菜園にオススメな野菜だ。
また来年、機会があれば育ててみたいと思う。





チンゲンサイ(青梗菜)の特徴




項目内容
学名Brassica rapa var. chinensis
分類アブラナ科アブラナ属
原産地中国・華中地方
英名qing geng cai, pak choy, Chinese mustard green
来歴1970年代に中国との国交回復で普及した
栄養β-カロテン、ミネラルが豊富
保存法しめらせた新聞紙に包み、立てて冷蔵保存
料理炒め物、ごま和え
タネまき6月上旬〜9月下旬
収穫日数約40〜60日。背丈20〜25cmで間引きも兼ねながら収穫。
肥料元肥と20日後に1回の追肥のみ。
水やり夏場は1日2回
その他冷涼な気候を好むが、夏まきもできる。本葉3〜4枚までに一本に間引く。140gを目安として収穫する。



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