空中配線に挑戦

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千里の道もLチカから (2019-05-28)





オペアンプ4558を使った増幅回路。空中配線、動かない。100倍増幅、発振してしまった。空中配線だとデバッグする気にならない。ブレッドボードからコツコツやるべきだった。つい半田付けをやりたくて、ステップを踏み違えた。案の定、転げ落ちた。慣れない正負電源も甘く見ていた。反省してLチカから積み上げていくことにする。

LED点灯における負荷抵抗はいつもややこしい。LEDが定電圧になるからなのだが。半導体の理解がないとオームの法則を余計に混乱させるのではと思ってしまう。しかしデバッガーとしてはわかりやすい。不精な私は、負荷抵抗なんていちいち計算してらんない。経験から叩き込ませる。9V電源。1MΩからだんだん小さくしていく。1kΩでやっと点灯。1kΩを並列にして500Ωを作る。もう少し明るくなった。3つ繋げば333Ωの出来上がり。これ以上はあまり明るさの違いがわからない。電源電圧によって抵抗は違ってくるので注意が必要だ。

9V用のLEDモジュールの出来上がり。プログラミングで言えばファンクション分けの作業かな。



ひさびさにアナログをやってみて、なんてプログラミングは楽なんだろうと思った。それに比べ、電子工作は机上の計算通りにはうまくいった試しがない。そもそも材料の調達から足を運ばなければならないのだから、なかなか大変だ。千里の道というよりはイバラの道と言う方があってるかもしれない。それも含めて電子工作は楽しいのだ。


Take 2 (2019-06-15)







ヘッドホンアンプ。1石の非反転増幅回路で1/11〜11の可変ゲインで調整できる。しかし慣れない5532を使ったためか、うまくゲイン変化しない。配線間違いというよりは4458系の回路パラメータを、そのまま移植してしまった問題な気がする。

「このくらい一発でできるっしょ!」

電子工作においては、甘く見積もると必ずツケが来る。またしても、"見切り発車"の"空中作戦"に玉砕してしまったorz

まぁ、玉砕覚悟でやってみたのだ。空中配線すること自体が目的だったので。見た目は川崎工場のミニチュアのようで楽しい。しかし強度的にも扱い的にも不便で使用に耐えない。それにこの回路には、電源スペースの問題を放棄している。電源を設置するとしたら、コストと入手のしやすさ、そして経験上による長時間でも堪える容量により9V(006P)電池の一択だろう。そうなるとどうしても収納スペースが必要になる。電池をどうやって固定して、どこに置くかが非常に悩ましい問題だ。

空中配線の回路をレジンで固めてる人もいる。エポキシ系の樹脂。しかしオペアンプは発熱するので樹脂で固めてしまうと放熱の問題が気になる。それにエポキシの絶縁問題、浮遊容量の増加も気になる。さらにレジンのコスト、決して安くはない。1kg6000円、考える。

アクリル板、瓶詰めなども考える。ホームセンターでアクリル板、高い。シールド効果もないし傷もつきやすいので除外。瓶詰めはオシャレだと思ったが、ガラスは割れる。形にも自由がない。なんだか飽きそう。結局ホムセでも手に入りやすいアルミや真鍮、銅あたりになる。シールド効果もあるし安いし加工もしやすい。悲しいかな、電子回路を組み立てたところで無骨な金属の中で見えない存在として活躍するのが一番パフォーマンスが良いということだろうか。