基本の自家製ピクルスのつくり方・レシピ
この記事では、自家製ピクルスのつくり方をご紹介します。
▼「ピクルスの歴史」という本を読むと、ピクルスの作り方が多種多様であることが分かります。お酢で作るものもあれば、塩を使って発酵させるものもあります。漬物の歴史はとても古くからありました。
さて、今回はお酢を使った基本的なピクルスの紹介になります。材料はニンジン、玉ねぎ、ピーマンを使いましたが、他のほとんどの野菜でピクルスを作ることができます。みなさんは、お好きな野菜でピクルスづくりにチャレンジしてみてくださいね。
自家製ピクルスのレシピ
1.8リットルの保存瓶を使いました。
材料(1.8リットル分)
材料 | 分量 |
---|---|
お好きな野菜 | 1.8リットル分 |
酢★ | 500ml |
水★ | 250ml |
白ワイン★ | 250ml |
砂糖★ | 100g |
塩★ | 大さじ2 |
にんにく | 2片 |
鷹の爪 | 2個 |
ローリエ | 1枚 |
クローブ | 4個 |
タイム | ひとつまみ |
作り方
- お好きな野菜を食べやすい大きさにカットし、保存瓶におさまる分量を用意する
- 野菜を殺菌するために1分ほど茹で、保存瓶も煮沸消毒しておく
- ★のピクルス液の材料を鍋に入れ、沸騰させ冷ます
- 保存瓶に野菜とハーブル類のすべての材料を詰め、❸を注ぎ、野菜がピクルス液に完全に浸かるようにする
- 野菜が浮くようなら、ラップを丸めて野菜を押しつけ、ピクルス液へ沈める
野菜の茹で汁は捨てずに他の料理で使いましょう。野菜の旨味や栄養成分がでています。野菜をカットした時の切れ端やクズ野菜を入れてじっくり煮込めば、立派なベジタブルスープにもなります。ぜひ活用なさってみてください。
保存のコツ
ピクルスは必ず冷蔵保存するようにしてください。ピクルスを長持ちさせるポイントは、十分な殺菌処理と、野菜を空気に触れさせずしっかりピクルス液に浸すことです。
▼ こちらの商品のように重石がある保存容器ですと、野菜が浮いてこなくて便利です。
また、保存容器のフタが金属製だと、お酢の酸でさびてしまうので注意しましょう。