簡単!いりこと昆布の本格お出汁の作り方
この記事では、煮干し(いりこ)と昆布を使った「本格的なお出汁」の作り方を紹介する。
顆粒状のだしととは違った、豊かな風味を楽しめるのが手作り出汁の魅力!
いりこと昆布の本格お出汁の作り方
材料(2000ml)
食材 | 分量 |
---|---|
煮干(いりこ) | 50g |
昆布 | 40g |
水 | 2000ml |
作り方
- 2000mlの容器にいりこと昆布を入れ、水に浸す。少なくとも30分以上、一晩冷蔵庫に入れておくとなお良い。
- ❶を鍋に入れ、2000mlの出汁が取れるように少し水を足して火にかける。
- 沸騰直前に昆布を取り出し、沸騰したら弱火で3分置いていりこを取り出す。
業務用スーパーなどで大量に買っておくとお買い得。
一度は分量をちゃんと計って作ってみよう。昆布なんかは意外とたくさん使う。
出し殻は佃煮などに利用しよう。すぐに使わない場合は冷凍保存しておけばOK。
なぜ昆布は沸騰させてはいけないの?
昆布を沸騰させてしまうと、昆布のぬめり成分が出汁にでてきてしまうため。
出汁に余計な粘りを出さないためにも、沸騰前に昆布を取りだそう。
昆布の佃煮の作り方
材料
食材 | 分量 |
---|---|
昆布(だし殻) | 170g |
水 | 300ml |
椎茸 | 1枚 |
⭐︎醤油 | 大さじ3 |
⭐︎みりん | 大さじ3 |
⭐︎酒 | 大さじ3 |
⭐︎さとう | 大さじ1 |
作り方
- 昆布を食べやすい大きさに、2〜3cm四方にカットする。椎茸は薄切りにカットしておく。
- 鍋に❶と水を入れ、中火〜弱火で25分ほど煮る。
- ⭐︎を鍋に加え、椎茸を入れて、汁気がなくなるまで30〜40分ほど煮詰める。
- 火を止めたらそのまま鍋で冷まし、保存容器に移して完成。
たまに昆布をかき混ぜて、まんべんなく火が通るようにしよう。