【3Dプリンター作品】デジタルアンプYDA138-Eのケース

この記事では、私が制作した3Dプリンタ作品のひとつをご紹介いたします。今回は「YAMAHA YDA138-E」というデジタルアンプ用のケースをつくってみました!

デジタルアンプYDA138-Eのケース

概要

▼ デジタルオーディオアンプYAMAHA YDA138-Eはこちらのモノを使用しています。

他のYDA138-Eボードですと、スイッチやコネクタ部品が異なるかもしれませんのでご注意ください。

デジタルアンプYDA138-Eのケース
デジタルアンプYDA138-Eのケース

YDA138-EとALTEC604-8H
YDA138-EとALTEC604-8H

モニタースピーカーはALTEC604-8Hです。エンクロージャーを自作して使っています。

シールド対策したい場合は、銅箔テープやアルミテープなどを内側に貼ってみてください。

アルミテープでシールド対策
アルミテープでシールド対策

STLファイルのダウンロード

▼ この作品は、ThingiverseにてCCライセンスで公開中です。ぜひご活用ください!

印刷の設定

私が使っている3Dプリンタは、Crealityの「Ender3 V2」です。

今回のような大きな部品ですと、スクレーパーで剥がすのはかなり大変です。そこで、ビルドプレートを磁気プレートへアップグレードすると、造形物の取り外しがとてもラクになるのでオススメです!

印刷の設定は次のとおりです。

設定項目
ラフトなし
インフィル20%
サポートあり
フィラメントPLA
ノズル温度200℃
プレート温度60℃
印刷速度50mm/s

写真のとおり、パーツの色を黒と白に分けて印刷してみました。

▼ フィラメントはこちらのフィラメントを使用しました。

組み立て方

少しムリのある設計をしてしまいました。組み立て方にコツがいりますので、詳しくはこちらの動画をご参考になさってみてください。

記事に関するご質問などがあれば、お問い合わせ までご連絡ください。
私が使っている3Dプリンター

私はCrealityのEnder3 V2を愛用しています。Ender3はシンプルな構成ゆえに、とても低価格で購入できます。とりあえず最小限の構成で3Dプリントを始めてみて、使っていくうちに必要なものをアップグレードしていく感じで改造を楽しめます^^

3Dプリンタの備品たち

Ender3 V2のアップグレード部品として、現在はこれらの備品を備えています。

私が使っているフィラメント
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