【3Dプリンター作品】ワイヤーネットを吊るすためのフック!テーブル下のスペースを有効活用☆

ワイヤーネットを吊るすためのフック

この記事では、私が制作した3Dプリンタ作品のひとつをご紹介いたします。今回は、テーブルの下にワイヤーネットを吊るすためのフックです!テーブル下のスペースを、収納スペースに変身させちゃいます☆

概要

写真のようにフックを4つ使って、ワイヤーネットを挟み、固定します。ワイヤーネットは100円ショップで購入しました。

電源コードを収納してスッキリさせるのも良いですね!
電源コードを収納してスッキリさせるのも良いですね!

おかげで、テーブルの下にランチョンマットを収納できるようになりました。もちろん電源コードなどの管理にも使えますし、アイデア次第でいろいろな収納ができると思います。

モデリングはFusion360を使用しています。ノギスで測定して、数分程度で設計できてしまいました。

寸法

フックの長さは67mmで、ワイヤーネットの枠の直径は4mmが適しています。また、ネジ穴はM3の木ネジが通るように設計してます。小さいワイヤーネットならば4つのフックで十分ですが、大きいワイヤーネットの場合はフックの数を増やしてみてください。

長さ67mm、ワイヤーの直径4mm程度、3mmのネジ穴付き
長さ67mm、ワイヤーの直径4mm程度、3mmのネジ穴付き

M3ネジで止めるのがオススメ!
M3ネジで止めるのがオススメ!

取り付け方のコツ

ワイヤーネットの取り付け方ですが、少しコツがあります。ワイヤーネットが前後に動かないよう固定するため、フックをワイヤーネットの角に密着させて固定します。言葉では伝えづらいので、写真をよく見ながら、フックの取り付け位置を確認してみてください。

ワイヤーが前後に動かないように角を支えます
ワイヤーが前後に動かないように角を支えます

STLファイルのダウンロード

▼ この作品は、ThingiverseにてCCライセンスで公開中です。ぜひご活用ください!

印刷の設定

CrealityのEnder3 V2を使って印刷しました。

Ender3のビルドプレートを、磁気プレートにアップグレードすると、造形物の取り外しがとても楽になりオススメです!

印刷の設定は次のとおりです。

設定項目
ラフトどちらでも
インフィル20%
サポート無し
フィラメントPLA
ノズル温度200℃
プレート温度60℃
印刷速度50mm/s

フィラメントはこちらのTINMORRYのPLAフィラメントを使用しました。

Amazonの中では低価格帯のフィラメントになります。湿気などの状態が不安でしたが、送られてきたフィラメントはしっかり真空状態で梱包されていて状態も良く、キレイに印刷することができました。

記事に関するご質問などがあれば、お問い合わせ までご連絡ください。
私が使っている3Dプリンター

私はCrealityのEnder3 V2を愛用しています。Ender3はシンプルな構成ゆえに、とても低価格で購入できます。とりあえず最小限の構成で3Dプリントを始めてみて、使っていくうちに必要なものをアップグレードしていく感じで改造を楽しめます^^

3Dプリンタの備品たち

Ender3 V2のアップグレード部品として、現在はこれらの備品を備えています。

私が使っているフィラメント
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