ラズパイのケースを3Dプリンタで作ってみよう!

こんなことやります。

  • Raspberry Pi 3のケースのモデルデータをダウンロードする
  • 3Dプリンタでケースを作成する
  • 冷却ファンを取り付ける

ラズパイのケースを3Dプリンタで作ってみよう!
ラズパイのケースを3Dプリンタで作ってみよう!

必要なもの

はじめに、本記事で使用するものをご紹介します。

ラズパイ

今回はRaspberry Pi 3用のケースを制作します。

ラズパイの初期設定はこちらの記事をご参考になさってみてください。

冷却ファン

今回制作するラズパイケースは、30mm x 30mmの冷却ファンを収納できますのでそれを使います。

ヒートシンク

ラズパイのCPUなどに取り付けるヒートシンクは必須です。昔、冷却のことに無頓着でヒートシンクなしで動かしていましたら、ラズパイを壊してしまった経験があります。ソースコードのコンパイル処理などでも充分発熱しますので、ヒートシンクは必ず付けることをオススメいたします。

ネジ

ケースを閉じるために、M2.6の皿ネジ10mmが必要になります。ホームセンターなどで入手できると思います。

M2.6の皿ネジ10mm
M2.6の皿ネジ10mm

3Dプリンタ

私が使っている3Dプリンタは、入門機として定評のあるEnder3 V2です。

低価格な割に品質が良く、カスタマイズ性が高い3Dプリンタだと思います。Ender3の利用者も多く、なにかトラブルがあっても情報を入手しやすいので買ってよかったです。

3Dプリンタをお持ちでない方は、Amazonで安くラズパイのケースを買えますので、ご参考になさってみてください。

ラズパイ3のケースのモデルデータをダウンロード

今回は、すでに完成されたラズパイケースを使用します。

MakerBotのThingiverseから、冷却ファンを搭載できるラズパイ3のケースをダウンロードしました。

Hex_Pi_Fan.stlファイルをダウンロードし、スライサーソフトでGコードに変換しましょう。

スライサーソフトでGコードに変換
スライサーソフトでGコードに変換

このデータは CCライセンスのAttribution で配布されているため、無料で利用できます。O(-人-)O アリガタヤ-

3Dプリンタでラズパイケースの出力

今回はこちらの、PLAフィラメント黒でラズパイケースを制作しました。

3Dプリンタでラズパイケースの出力
3Dプリンタでラズパイケースの出力

裏面もキレイに出力できています。

3Dプリンタでラズパイケースの出力
3Dプリンタでラズパイケースの出力

磁気ビルドプレートのすすめ

ちなみに私が使っている印刷プラットフォームは、こちらの磁気ビルドプレートです。

ビルドプレートをアップグレードしてから、造形の失敗が減り、仕上がりがキレイになりました。また、このような大きな造形物もカンタンに取り外すことができますのでオススメです!

ヘラの必要なし!折り曲げて造形物を剥がせます!
ヘラの必要なし!折り曲げて造形物を剥がせます!

▼ 詳しくはこちらの記事をご覧ください。

冷却ファンを取り付けよう

最後に、冷却ファンを取り付けます。ラズパイをケースに収納すると、どうしても熱がこもりがちになるので、冷却ファンはあったほうが安全だと思います。

冷却ファンは、ラズパイの+5VとGNDに繋ぎます。電源を入れると冷却ファンが回ってくれます。

冷却ファンの接続
冷却ファンの接続

ところが、冷却ファンの端子が大きすぎてケースのフタが閉まりませんでした。

冷却ファンの端子が大きすぎ
冷却ファンの端子が大きすぎ

そこで、冷却ファンの端子を交換することにしました。こちらのXH型の配線コネクターを使用しました。圧着ペンチの2mmゲージを使用して、XH型コネクターを圧着できます。

冷却ファンのコネクタ交換
冷却ファンのコネクタ交換

これで無事、ラズパイ3をケースに収納することができました。いままでケースに無頓着でしたが、ラズパイをケースに収めてみると、見栄えが良くなってやる気が出ますね!

ラズパイ3をケースに収納
ラズパイ3をケースに収納

こちらのラズパイは実家の光回線環境下に設置して、SRT→RTMP変換とH.265→H.264変換できる中継機に挑戦してみました。

【おまけ1】Raspberry Pi zero WHのケース

Raspberry Pi zero WHのケースも3Dプリンタで作ってみました。

ラズパイゼロのケース
ラズパイゼロのケース

adafruitさんのラズパイケースを少し改造して制作しました。元データはヒートシンクが収まらないため、その部分だけ穴を開けてみました。

ラズパイゼロのケース
ラズパイゼロのケース

ラズパイzeroには、14mm x 14mmのヒートシンクを使っています。

また、背面のネジはM2の10mmを使用するとちょうど良いです。

▼ リミックス作品として、こちらからSTLファイルをダウンロードできます。

Raspberry Pi zero WH case - thingiverse

また、Amazonで販売しているラズパイゼロのケースも載せておくので、ご参考になさってみてください。

【おまけ2】Arduino Unoのケース

Arduino Unoのケースも3Dプリンタで印刷してみました。

Arduino Unoのケース
Arduino Unoのケース

Arduino Unoのケース
Arduino Unoのケース

▼ STLファイルはこちらからダウンロードできます。

とてもスリムでムダのない感じが良いですね!今までArduinoのケースも無頓着でしたが、こうしてケースに入れてみるとやる気も出ますし、収納が安心でラクになりました。

ArduinoのケースもAmazonでご購入できますので、ご参考になさってみてください。

この記事を書いた人:
記事に関するご質問などがあれば @mopipico までお寄せください。
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